○議長(
篠塚洋三君) 起立多数であります。 よって、議案第62号は
委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第63号ないし議案第68号を一括して採決します。 本件に対する
委員長の報告は原案可決であります。 お諮りいたします。本件は
委員長の報告のとおり決することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
篠塚洋三君) 異議なしと認めます。 よって、議案第63号ないし議案第68号は
委員長の報告のとおり可決されました。
△令和4年請願第5号、令和4年請願第7号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
篠塚洋三君) 日程第2、令和4年請願第5号及び請願第7号を一括して議題とします。
文教厚生委員会委員長から同
委員会の審査の経過並びに結果の報告を求めます。
委員長、
樋口富士男君。 〔
文教厚生委員会委員長 樋口富士男君登壇〕
◎
文教厚生委員会委員長(
樋口富士男君)
文教厚生委員会委員長報告。 去る12月13日の本会議において
文教厚生委員会に付託されました令和4年請願第5号 手話を言語として普及できる
環境整備を求める
意見書の提出を求める請願及び令和4年請願第7号 高齢
者・障がい
者に対する
鍼灸マッサージ施術費助成制度の鹿嶋市において導入の可否の
調査検討を議会に求める
請願書について、12月15日に
委員会を開催し、慎重に審査を行いましたので、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 まず、令和4年請願第5号について、事務局より請願趣旨の説明を受け、慎重に審査を行いました。 令和4年請願第5号は、手話が音声言語と対等な言語であることを広く住民に広め、さらには子どもたちが言語を習得するための手段として手話を学び、手話を通して言葉を獲得する方法を身につけ、手話を言語として普及、研究することができる環境を整えることが必要であることから、市へ手話が言語であるとの認識に基づき、手話言語の理解と広がりをもって地域で支え合い、手話言語を使って安心して暮らすことができる
環境整備を求めることについて、市への
意見書の提出を求める内容であります。 なお、委員間討議の中では、請願内容は願意妥当であり、
意見書の提出については問題ないとの意見がありました。 慎重に審査を行った結果、令和4年請願第5号は願意妥当と認め、
全会一致をもって採択すべきものと決しました。 また、本請願は市へ
意見書の提出を求めるものであることから、
文教厚生委員会として
意見書第4号 手話を言語として普及できる
環境整備を求める
意見書を提案することに決定したところであります。 次に、令和4年請願第7号について、事務局より請願趣旨の説明を受け、慎重に審査を行いました。 令和4年請願第7号は、身体障がい
者、特に視覚障がい
者は職業選択の幅も少なく、限られた職種に就労しており、鍼灸マッサージ業はその受皿となる職業として多くの視覚障がい
者が従事しているが、視覚障がい
者による鍼灸マッサージ業界は近年まれに見る経営不振に陥っている。この助成制度は鍼灸マッサージの経営
者に直接的な助成金が入る仕組みではなく、市民の方々の生活の質の向上に資するものであり、視覚障がい
者である鍼灸マッサージ師は、そのお手伝いをしながら鍼灸マッサージという仕事を通して社会に貢献し、障がいはあっても引き続き自立した生活を送っていくために、本制度の鹿嶋市における導入の可否についての
調査検討を議会に求める内容です。 なお、委員間討議の中で、議会として
調査検討していくべき、
コロナ禍により様々な職業の方々が混乱に直面している現状から、この業界の方がよりよい生き方ができるため
調査検討は必要であるなどの意見がありました。 慎重に審査を行った結果、令和4年請願第7号は願意妥当と認め、
全会一致をもって採択すべきものと決しました。 また、本請願は高齢
者、障がい
者に対する
鍼灸マッサージ施術費助成制度の鹿嶋市において導入の可否の
調査検討を議会に求めるものであることから、
文教厚生委員会において所管事務調査として取り扱っていくことに決定したところであります。 以上が本
委員会に付託されました請願の審査の経過と結果であります。
議員各位におかれましては、本
委員会の決定に対しご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、
文教厚生委員会委員長報告といたします。
○議長(
篠塚洋三君) 以上で
委員長の報告を終わります。 なお、
委員会の
審査報告書の写しは配付してあります。 これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
篠塚洋三君) 質疑はありませんので、
委員長報告に対する質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論の通告はありませんでしたので、討論を終結します。 以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 初めに、令和4年請願第5号を採決いたします。本件に対する
委員長の報告は採択であります。 お諮りいたします。本件は
委員長の報告のとおり決することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
篠塚洋三君) 異議なしと認め、令和4年請願第5号は
委員長の報告のとおり採択されました。 次に、令和4年請願第7号を採決します。本件に対する
委員長の報告は採択であります。 お諮りいたします。本件は
委員長の報告のとおり決することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
篠塚洋三君) 異議なしと認め、令和4年請願第7号は
委員長の報告のとおり採択されました。
△
意見書第4号の上程、採決
○議長(
篠塚洋三君) 日程第3、
意見書第4号 手話を言語として普及できる
環境整備を求める
意見書を議題といたします。 提出議案の説明書はお手元に配付してあります。 お諮りいたします。本件は
鹿嶋市議会会議規則第37条第3項の規定により、提出
者の説明を省略したいと思いますが、これに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
篠塚洋三君) 異議なしと認めます。 よって、本件は提出
者の説明を省略いたします。 続いて、お諮りいたします。本件は質疑及び討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
篠塚洋三君) 異議なしと認めます。 よって、本件は質疑及び討論を省略します。 直ちに採決に入ります。 これより採決に入ります。 お諮りいたします。
意見書第4号は原案のとおり決することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
篠塚洋三君) 異議なしと認め、
意見書第4号は原案のとおり可決されました。
△令和4年請願第6号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
篠塚洋三君) 日程第4、令和4年請願第6号を議題といたします。
総務生活委員会委員長から同
委員会の審査の経過並びに結果の報告を求めます。
委員長、
池田芳範君。 〔
総務生活委員会委員長 池田芳範君登壇〕
◎
総務生活委員会委員長(
池田芳範君)
総務生活委員会委員長報告をいたします。 去る12月13日の本会議において付託された令和4年請願第6号
インボイス制度の
実施中止を求める
意見書に関する
請願書について、12月15日に
総務生活委員会を開催し、慎重に審査を行いましたので、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 令和4年請願第6号は、消費税の
インボイス制度実施中止を求め、
地方自治法第99条に基づき、国の
関係機関へ
意見書の提出を求める内容であります。 審査においては、9月から現在に至るまでの情勢の変化などについて紹介議員へ質疑がありました。 なお、委員間討議の中で、状況が刻々と変化しており、海外では廃止、縮小している制度である、中小企業、個人事業主の立場に立ち、制度の実施に反対していくべき、5年間の猶予があり、その間に制度への理解を深めていくべき、あるインターネット調査では当制度に反対と回答した個人事業主は44%、賛成は僅か4%である、鹿嶋市は鹿島臨海工業地帯を抱え、その下請企業を含め個人事業主が多く、地域の実情に鑑み、全国一律に適用される当制度の導入には反対すべき、制度導入後、問題が生じた時点でその都度修正していくべき、制度導入による事業が立ち行かなくなってから修正を図っても遅いなどとの意見がありました。 その後、2名の委員から、市民や事業
者の声を国に届けることが地方議会の役割である、日を追うごとに制度の問題点が明らかになっており、日本に先立って制度を導入した海外諸国では廃止、縮小が相次いでいるなどとの
賛成討論がありました。 採決の結果、令和4年請願第6号は可否同数により、
鹿嶋市議会委員会条例第17条第1項の規定に基づき、
委員長において不採択とすることを決しました。 以上が本
委員会に付託されました請願の審査の経過と結果であります。 以上、
総務生活委員会委員長報告といたします。以上です。
○議長(
篠塚洋三君) 以上で
総務生活委員会委員長の報告を終わります。 なお、
総務生活委員会の
委員長報告の写しは配付してあります。 これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
篠塚洋三君) 質疑はありませんので、以上で
委員長報告に対する質疑を終結します。 これより討論に入ります。 討論の通告がありましたので、発言を許可します。 5番、
川井宏子君の発言を許可します。
川井宏子君。 〔5番
川井宏子君登壇〕
◆5番(
川井宏子君) 5番、
会派日本共産党の
川井宏子です。議長より発言の許可をいただきましたので、
インボイス制度の
実施中止を求める請願に賛成の立場から討論を行いたいと思います。
インボイス制度の中止を求める請願の紹介議員になるのは今回で2度目です。6月議会までに中止を求める請願などが提出され、採択された議会は少数でしたが、9月議会に提出された請願、
意見書などが急増となり、2022年1月から9月30日までに財務省が収受した
インボイスに関わる
意見書の件数は、重複件数のものを削除した534件を上回る件数です。 今年3月に私が一般質問で質問した内容より具体的内容が分かってきた今、議会として反対の意思を示さなければ、農業、畜産業はもちろん地方
自治体にも大きな影響があります。まずは農業、畜産業に関してです。農家のほぼ9割が売上げ1,000万円以下の消費税の免税事業
者です。22年の農業構造動態調査では、農業経営体数が100万を下回り、生産基盤の崩壊が深刻です。
コロナ禍とウクライナ危機で農業生産に必要な種子、肥料、生産資材が高騰し、多くの農家が経営危機に陥っています。農業の経営危機が深刻なことは畜産業への飼料、生産資材にも大きな影響が及びます。そこに
インボイス制度が導入されれば帳簿式での税額控除ができなくなります。
インボイスが発行できない免税農家は価格引下げを求められ、取引そのものを断られるおそれも出てきます。 このことは学校の給食の食材にも影響が出てきます。給食の食材を納入している農家、肉屋、豆腐屋などは地元の専業小売店や生産
者から買い入れるからです。公益財団法人の学校給食協会は仕入れ税額控除をすることができません。免税事業
者の生産
者、小売業者が締め出される心配があるということです。 地方
自治体への影響はこれだけではありません。
インボイス制度が始まることで
自治体が小売手として
インボイスを発行する必要が発生するため、現在免税業者である
特別会計や
企業会計も民間の事業所と同じように消費税を納税しなければならないのです。厚労省は
シルバー人材センターに関して、センターが負担する総額は約200億円、高齢
者の負担を回避して
シルバー人材センターの存続を図るには補助金の増額や発注業者の単価の引上げなども考えられますが、結局は地方公共団体の財政次第であり、約200億規模の予算規模を考えると必要な支援はほぼ困難と見られています。 財務省は約161万事業
者が課税事業
者になると想定し、1事業
者当たり15万4,000円の負担増で、合計2,480億円の増税になると回答しています。 そして、フリーランスなど中身の曖昧な業種についても問題があります。アニメーター、漫画家、声優、俳優、スポーツ選手などの
インボイスの影響を受ける働き方の実態がはっきりする中で、
鹿嶋市議会は一体となって内容把握に努めなければならないのではないでしょうか。それは、鹿嶋市は農業、漁業のまちであり、企業のまちでもあります。そして、観光のまちでもあり、アントラーズの選手の方が住まうまちでもあります。影響を受ける業種の方が多いということです。 事業
者を守り、
市民生活を守るというためにも
インボイス制度の実施の中止を求める請願にご賛同いただけますようお願いを申し上げまして、
賛成討論といたします。
○議長(
篠塚洋三君) 以上で通告による討論は終了しました。 〔「通告にはない討論」と言う人あり〕
○議長(
篠塚洋三君) 佐藤信成君の討論を許可します。 〔9番 佐藤信成君登壇〕
◆9番(佐藤信成君) 9番議員、無会派の佐藤信成です。議長より討論の発言の許可をいただきましたので、賛成の立場で討論を行います。 この制度の問題点については、ただいま川井議員からも指摘されているとおりですので改めて申し上げることはありませんが、私も今すぐに導入をするべきではないと考えております。理由として、政府も激変緩和措置として売上げ税額の20%、つまり納めるべき消費税が10%であればその2割を納めればよいとの案も出していますが、それも時限的なもので、近い将来全額を納めることになります。税に精通し、市民と国との税のかけ橋である税理士会をはじめ個人事業主の諸団体が反対の声を上げている状況も改善されておりません。 また、私が所属する
文教厚生委員会でも
シルバー人材センターが提出し、これから審議される陳情の中にも
インボイス制度に反対する内容が含まれております。私もその場においていつもの陳情、
シルバー人材センターが出してくるいつもと同じ陳情ではなく、今回は
インボイス制度への反対の意向が含まれていると委員の方々には話を聞きました。その点についてほかの委員からも特段の意見もなく、
インボイス制度への反対の趣旨も含まれている陳情についても、この点について新たな討論が行われることもなく
全会一致で可決するものになったとされております。 つまり、今議会において
インボイス反対に関する案件は総務
委員会と文教
委員会に出されておりまして、文教
委員会では陳情に対し
全会一致の判断をしております。ゆえに、議員の皆様におかれましては、特に
文教厚生委員会に所属の議員の皆様におかれましては、同じ会期中の議会において異なる判断をすることのないよう、本請願に対してもご賛同いただきますようお願い申し上げまして、私の討論といたします。
○議長(
篠塚洋三君) 以上で討論を終結します。 これより採決に入ります。本件に対する
委員長の報告は不採択であります。 よって、本請願を採択することについてお諮りいたします。 お諮りいたします。令和4年請願第6号を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立少数〕
○議長(
篠塚洋三君) 起立少数であります。 よって、令和4年請願第6号は不採択とすることに決しました。
△令和4年陳情第6号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
篠塚洋三君) 日程第5、令和4年陳情第6号を議題といたします。
地方自治法第117条の規定により
樋口富士男君の退席を求めます。 〔7番
樋口富士男君退席〕
○議長(
篠塚洋三君)
文教厚生委員会副
委員長から同
委員会の審査の経過並びに結果の報告を求めます。 副
委員長、
川井宏子君。 〔
文教厚生委員会副
委員長 川井宏子君登壇〕
◎
文教厚生委員会副
委員長(
川井宏子君)
文教厚生委員会副
委員長報告(陳情)。 去る12月13日の本会議において
文教厚生委員会に付託されました令和4年陳情第6号について、12月15日に
文教厚生委員会を開催し、慎重に審査を行いましたので、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 まず、令和4年陳情第6号
地域社会に貢献する
シルバー人材センターの決意と支援の要望について、事務局より陳情趣旨の説明を受け、慎重に審査を行いました。 令和4年陳情第6号の概要は次のとおりです。我が国においては人口減少、少子高齢化が進展している中で、誰もが幾つになっても活躍できる社会の実現が求められています。企業においては70歳までの就業機会の確保が努力義務とされる一方で、
シルバー人材センターについても人手不足分野などでの就業機会の開拓、マッチング機能や地域ごとの実情を踏まえた積極的な取組の強化が求められています。
新型コロナウイルス感染症が完全に収束しないという状況ですが、国の施策の実現や地方
自治体の施策、
地域社会の期待に応えるべく、私たちは今平成30年度から令和6年度までの7年間を期間とする第2次会員100万人達成計画を踏まえ、会員拡大、とりわけ女性会員の拡大や企業退職(予定
者)層への働きかけの強化の取組を強力に推進しています。80歳を超えても活躍できる就業機会の創出に努めています。 また、「自主・自立、協働・共助」という理念の下、高齢
者の安全就業を確保し、国が定めた適正就業ガイドラインを遵守しつつ、地域の課題解決に資する事業などを重点に取り組み、
地域社会の発展と就業意欲のある高齢
者の受皿としての役割を果たしてまいる決意をし、令和5年度の
シルバー人材センター事業の推進のために必要なセンターに対する鹿嶋市補助金について、さらには
シルバー人材センターに対する鹿嶋市からの事業発注の確保をすることについて強く要望するものであります。 また、令和5年10月に導入予定の消費税における適格請求等保存方式、
インボイス制度が施行されると、免税業者である会員と取引関係にある
シルバー人材センターには相当額の新たな税負担が発生し、まさに死活問題となるため、安定的な事業運営が可能となる措置を要望するものであります。 なお、委員間討議の中で、就労関係、生きがいづくりに貢献しており、人材不足、働き手の不足の中、非常に助かっている部分がある、また
インボイス制度についての要望はシルバー全体の思いだと思うので反対するものではないとの意見がありました。 採決の結果、令和4年陳情第6号は願意妥当と認め、
全会一致をもって採択すべきと決しました。 以上が本
委員会に付託されました陳情の審査の経過と結果であります。
議員各位におかれましては、本
委員会の決定に対しご賛同賜りますようお願いを申し上げまして、
文教厚生委員会副
委員長報告といたします。
○議長(
篠塚洋三君) 以上で
文教厚生委員会副
委員長の報告を終わります。 なお、
文教厚生委員会の
審査報告書の写しは配付してあります。 これより副
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。 河津亨君。
◆14番(河津亨君) 14番、河津です。
委員長報告、副
委員長ですが、の報告に対して質疑を行いたいと思います。 先ほど佐藤議員からも
インボイス制度との関連が指摘されていました。そういった中で、
インボイス制度の関連なく、こちらのほうがという
委員長報告であったと思うのですが、であるならば、
インボイス制度が取り入れられた場合には
シルバー人材センターに相当額の負担が出てくると、それに対して安定的な措置を求めている請願なわけですから、その分の新たな業務なり何なりをシルバーのほうに発注をというようなことだと思うのですけれども、より具体的にそのような約束が鹿嶋市の財源を踏まえてできるものなのか、どういった新たな業務というものが
シルバー人材センターに向けて考えられるものなのか、そういった協議があったのかどうかをお聞かせください。
○議長(
篠塚洋三君) ただいまの質疑に対する答弁を求めます。 副
委員長、
川井宏子君。 〔
文教厚生委員会副
委員長 川井宏子君登壇〕
◎
文教厚生委員会副
委員長(
川井宏子君) 特に質疑という内容は、そういう内容はございませんでした。質疑はなく、本当にスムーズに
全会一致という形で賛成がされました。 以上です。
○議長(
篠塚洋三君) 河津亨君。
◆14番(河津亨君) 分かりました。スムーズだったということだったのですが、
シルバー人材センターの役割、また高齢の方々の本当にそういったお仕事が大事だということも分かりますし、鹿嶋市でも支えていかなければというのは当然だと思うのですが、鹿嶋市も大変財源が厳しい、そしてシルバーだけでなく、今回の
インボイス制度において個人事業
者へ大分負担が出るというふうに予測されるのですけれども、そういった皆さんがやはり鹿嶋市から同様に支援なり補助というのを求めていくことになっていくと思います。今回
インボイス制度、
鹿嶋市議会としては判断としては賛成ということになると思いますが、そこら辺の矛盾が出てこないように、ぜひとも鹿嶋市としても
インボイス制度で損失を出される方々への安定的な補償なり手助けの策を練っていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
○議長(
篠塚洋三君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
篠塚洋三君) 質疑がありませんので、質疑を終結します。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
篠塚洋三君) 討論の通告がありませんので、討論を終結します。 これより採決に入ります。 本件に対する副
委員長の報告は採択であります。 お諮りいたします。本件は副
委員長の報告のとおり決することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
篠塚洋三君) 異議なしと認めます。 よって、令和4年陳情第6号は副
委員長の報告のとおり採択されました。 ここで
樋口富士男君の入場を許可します。 〔7番
樋口富士男君出席〕
△閉会中の
継続調査について
○議長(
篠塚洋三君) 日程第6、閉会中の
継続調査についてを議題とします。 本件は、配付した資料のとおり、
総務生活委員会、
文教厚生委員会、議会運営
委員会並びに
予算決算常任委員会から閉会中の
継続調査について申出があったものです。 お諮りいたします。本件は各
委員長からの申出のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
篠塚洋三君) 異議なしと認め、さよう決定いたしました。
△
議員派遣の件
○議長(
篠塚洋三君) 日程第7、
議員派遣の件を議題といたします。 お諮りいたします。
地方自治法第100条第13項及び
鹿嶋市議会会議規則第167条の規定により、配付した資料のとおり派遣することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
篠塚洋三君) 異議なしと認め、よって
議員派遣の件については配付した資料のとおり決定しました。
△市長挨拶
○議長(
篠塚洋三君) 以上で今議会に付議されました案件は全て議了いたしました。 市長から発言を求められておりますので、これを許可します。 市長、田口伸一君。 〔市長 田口伸一君登壇〕
◎市長(田口伸一君) 12月1日に開会をいたしました令和4年第4回
鹿嶋市議会定例会も
議員各位の慎重な審議によりまして、提案いたしました全ての議案につきまして可決をいただくことができました。誠にありがとうございます。 今年の4月の市長就任から早いもので約8か月が過ぎました。この間、市民、事業
者の皆様、議員の皆様、そして国、県等の
関係機関や市職員との対話を通じて本市の現状と課題を再確認するとともに、私の考えを皆様にお伝えをし、
行財政改革の素地を整えてまいりました。 地方
自治体を取り巻く環境は様々な側面で大きく変化をしております。本市におきましても進行する人口減少、少子高齢化にあり、教育、医療体制の充実とともに
行財政改革やクリーンエネルギーの産業化などに的確にこつこつと取り組み、「明るく、心豊かに暮らせるまち鹿嶋」の実現を図ってまいりますので、市民、事業
者、
議員各位におかれましては引き続きのご支援、ご協力のほどよろしくお願いを申し上げます。 結びに、皆様が来年も健康でよい年を迎えられますことをご祈念申し上げまして、閉会に当たりましての挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
△閉会の宣告
○議長(
篠塚洋三君) 以上をもちまして令和4年第4回
鹿嶋市議会定例会を閉会します。 大変ご苦労さまでした。 (午前11時09分)...